ヴィッツ、パッソ、イスト、ファンカーゴ、スパシオ、ラウムなどのコンパクトカーを展開しているトヨタから、また新しいコンパクトカー「ポルテ」が登場した。
「スマート・ライフ・サポーター」をコンセプトに開発されたモデルということで、ユーザーの生活をより楽しく快適にすることを目指しているという。
運転席側ドアは通常のドアだが、助手席側ドアは電動スライド式を採用しているのが特徴。全開にすれば開口部がアルファードよりも広いくらい。床が低く、屋根が高いので、乗り降りが非常にラクなクルマに仕上げられている。
搭載エンジンは直列4気筒で、1300ccと1500ccが用意されている。組み合わされる変速機は4ATで、駆動方式は前輪駆動のみとなっている。
外観デザインでは、フロントバンパー部に縦基調のラジエターグリルがレイアウトされているのが特徴。
一方、小さくシンプルなコンビネーションランプは、立体感のある作りになっている。
全長と全幅はイストとほぼ同サイズで、全長×全幅×全高=3990×1690×1720mmというプロポーション。立体駐車場には入らないので、トヨタお得意のユニバーサルデザインのワクからは外れたクルマと言える。