燃費を最大20.0kmとしたほか、環境性能もアップ
ホンダは、軽自動車「ライフ」をマイナーチェンジして発売した。
燃費性能を向上させたのがポイントで、C、FのFF車で1リッターあたり19.8kmだったのを20.0kmに、Cターボ、FターボのFF車が18.6kmだったのを18.8kmに向上させた。また、ライフは新たに「平成22年度燃費基準+5%達成」となり、グリーン税制の対象となった。
装備面では、Fタイプに新たにグレーの内装色を追加したほか、Dタイプで採用していたフロントベンチシートを追加設定した。また、従来の助手席チップアップスライド機構付きセパレートシートと合わせて、2種類から選べるようにした。このほか、Dタイプにはフルオートエアコンを新たに標準装備し、新デザイン14インチアルミホイールも設定している。さらに、ディスチャージヘッドライト、MD/CDプレーヤーをメーカーオプション設定に変更して価格を消費税抜きで8万円引き下げた。
車体色には、アイスブルー・メタリック、ブリリアントホワイト・パールに替えて、シリウスブルー・メタリック、プレミアムホワイト・パールを採用した。
新ライフの価格は、消費税込みで全車4ATとなり、Cが99万7500円、Fが110万2500円、Cターボが111万8250円、Fターボが121万8000円、Dが126万円、Dターボが137万5500円となっている。