全長5メーターを超す堂々たるアピアランスに圧倒される。ただしメーカー的にはこれを「ミッドサイズ・ベントレー」と呼ぶらしい・・・ これぞ「英国流」高級部屋。調度家具のようなインパネは溜息が出るほど。 古典的エレガント系スタイリングの中身はハイテクそのもの。足回りはエアサス、エンジンはW12型ツインターボ560馬力、これを4WDで駆動するのだ。 |
伝説のネーミングが復活 ベントレーの新たな方向性を見い出した2ドアクーペのコンチネンタルGT、その4ドア版として、発表されたのがコンチネンタル・フライングスパーだ。320mmもホイールベースを延長し、1960年代に使われていたネーミングが見事復活を遂げた。高級な調度家具のような運転席まわりに加え、ゆったりと採られたリヤシートのレッグスペースは、メルセデスのSクラスやBMW7シリーズとも引けをとらない広さを持っている。 |
2005.4.13