メルセデス・ベンツ Cクラス セダン/ステーションワゴンのラインアップを大幅に変更
新開発のV型6気筒エンジン搭載モデルを追加
ダイムラー・クライスラー日本は、メルセデス・ベンツ Cクラス セダン、ステーションワゴンのラインアップを大幅に変更し、新開発の2.5リッターおよび3.0リッターV型6気筒エンジン搭載モデルを追加、8月19日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じ発売開始した。
新しく追加されたのは、新開発の2.5リッターV型6気筒エンジを搭載した「C 230 アバンギャルド」、3.0リッターV型6気筒エンジンを搭載した「C 280 アバンギャルド」と「C 280 4MATIC アバンギャルド」の全3モデル(各モデルともセダン/ステーションワゴン)。
新開発の2.5および3.0リッターV型6気筒DOHC4バルブエンジンは、吸/排気のバリアブルバルブタイミング機構をはじめとする数々の最先端テクノロジーを駆使し、2.5リッターモデルは最高出力204ps、3.0リッターモデルは231psを発揮する。さらに、電子制御式7速オートマティックトランスミッション「7G-TRONIC」をCクラスに初搭載し、優れた燃費経済性を実現している。内外装については、「C 230」「C 280」いずれのモデルも、精悍で高級感溢れるアバンギャルド仕様としている。
装備面では、Cクラスセダン、ステーションワゴン全モデルに、「NEC PRO(ネックプロ)アクティブヘッドレスト」と呼ばれる、追突事故時など後方からの衝撃を受けた時に、乗員の頚椎への損傷を低減させる新機構を採用。また、バイキセノンヘッドライト装着車には、ウィンカーやステアリングの操作に応じて車両の進行方向を照らし夜間走行時の視認性を高める新機構「コーナリングライト」の機能を加えるなど、装備の充実を図っている。
環境面では、Cクラス(セダン、ステーションワゴン、スポーツクーペ)は全モデルにおいて、国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定を取得。さらに、「C180 コンプレッサー ステーションワゴン」および「C200 コンプレッサー ステーションワゴン」は、平成22年燃料基準+5%を達成し、取得税や自動車税減免を受けられる「グリーン税制対象車」の認定を取得したという。
Cクラス新ラインアップの価格は以下のとおり
C180 コンプレッサー:399万円
C180 コンプレッサー ステーションワゴン:420万円
C200 コンプレッサー:468.3万円
C200 コンプレッサー ステーションワゴン:489.3万円
C230 アバンギャルド:514.5万円
C230 ステーションワゴン アバンギャルド:535.5万円
C280 アバンギャルド:592.2万円
C280 ステーションワゴン アバンギャルド:613.2万円
C280 4MATIC アバンギャルド:623.7万円
C280 4MATIC ステーションワゴン アバンギャルド:644.7万円
C55 AMG:966万円
C55 AMG ステーションワゴン:987万円
代表グレード
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C230 アバンギャルド
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ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
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4535mm×1730mm×1425mm
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車両重量[kg]
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1540kg
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総排気量[cc]
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2496cc
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最高出力[ps(kw)/rpm]
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204ps(150kw)/6100rpm
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最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
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25.5kg-m(250N・m)/3500-4000rpm
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ミッション
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電子制御7速AT
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10・15モード燃焼[km/l]
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10.0km/l
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定員[人]
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5人
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税込価格[万円]
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514.5万円
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発売日
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05/08/19
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レポート
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221616.com編集部
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写真
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ダイムラー・クライスラー日本
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取材協力
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