日本市場に本格参戦、名称も戦略的?
韓国の自動車メーカー、ヒュンダイがソナタという新型車を日本に投入した。ソナタは日本では初登場となるモデルだが、本国では1985年に初代モデルがデビュー。今回投入されるのは5代目となる息の長いクルマだ。
ヒュンダイのクルマは北米では非常に高い人気を誇る。このソナタも北米を見据えたモデル。北米市場ではアコードやカムリのライバル車という存在で、エラントラとXGの中間に位置する。
ソナタは4800mmという全長に1830mmの全幅のディメンション。セルシオと比べると、全長は195mmほど短いが全幅は同じ。ホイールベースも2700mmと長いものとなっている。
日本に導入されるソナタは164馬力の2.4リッター直列4気筒エンジンに4ATを組み合わせたもののみとなるが、本国と北米には3.3リットル・V6を用意、ヨーロッパには2リットルディーゼルも用意し、万全の体制を組んでいる。