高い質感、広い空間、完成度はかなり高い
インテリアの質感はかなり高い。試乗したのはもっとも上級となるGLS・Lパッケージと呼ばれるモデルで、レザーシートや、木目&レザーのコンビステアリングなどを装着する。
フロントシートは大きめでたっぷりとしていながら、身体をしっかりとホールドしてくれる。パワーシートとチルト&テレスコピックステアリングのおかげで、シートポジションはピタッと決まる。ポジションにこだわりのある人には、無段階で調整が可能な電動シートがおすすめ。ソナタは中間グレードのGLS以上が電動となる。
背の高いパッケージングを採用したおかげで、リヤシートもヘッドクリアランスがたっぷりとあり、圧迫感がない。足下もフラットで広くゆったりとしている。加えて、ルーフが後ろまで伸ばされているので、後方からの日光もよく抑えてくれる。
また、全車にエアフィルター付きのフルオートエアコンを標準装備。GLSならサンルーフやインフィニティ・オーディオも装着される。