クライスラー 300Cに達人九島が試乗!アメ車を知る男の感想はいかに
クライスラー 300Cに達人九島が試乗!アメ車を知る男の感想はいかに

世界中に似ているクルマがないといえる300Cのエクステリア。

クライスラー 300Cに達人九島が試乗!アメ車を知る男の感想はいかに

チョップドトップを思わせるプロポーションが300Cの自慢の1つ。

クライスラー 300Cに達人九島が試乗!アメ車を知る男の感想はいかに

しかし、300C最大のセールスポイントといえば5.7リッターHEMIエンジンであろう。

クライスラー 300Cに達人九島が試乗!アメ車を知る男の感想はいかに

ちなみに日本に導入される06年モデルのフロントグリルが、少しだけ変わった。

ここまでアメ車らしいアメ車はない。濃厚こってり背脂チャッチャ系なアメリカンサルーン、それが300Cここまでアメ車らしいアメ車はない。濃厚こってり背脂チャッチャ系なアメリカンサルーン、それが300C

 アメリカで大ブレイク、そしてインターナショナル・マーケットでも引っ張りダコの300Cに、なんと右ハンドルモデルが追加された。どうやら彼らは、日本や英国に代表される右ハンドル市場でも積極的にプロモートする考えだ。

 もちろん、クライスラーはいままでも数台、右ハンモデルをラインアップしてきた。PTクルーザーやボイジャー、それにジープブランドではラングラーからグラチェロまで用意する。参考までに右ハンドル圏はこの他、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポールなどが挙げられる。左ハンドル圏に比べれば絶対数は少ないが、世界戦略という意味では重要であることは間違いない。

 そして11月19日から発売される日本仕様は、300C 3.5と300C 5.7 HEMIの2種類となる。どちらも2006年モデルで、2DINサイズのHDDナビゲーションシステムまで標準装備する。モニターはタッチパネル式の7.0型ワイドディスプレイで、MD/CD/DVDプレーヤー、メモリースティック対応。文句なしの内容だ。

 また、それにともない3.5モデルはトランスミッションが変更された。既存の4ATはオートスティック付きの5ATに進化。これにより249馬力のエンジンパワーはより引き出しやすくなった。

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