あれ?ブレーキがまたダメじゃ〜ん・・・
一夜明け24日(日) SS−3(最終SS)
7:30よりホテル内でブリーフィングが行われ、コースコンディションが悪いということで、80kmのSSを60kmへ短くするとのこと。エンジン不調ながらも総合2位にいる私にそれは幸運なのかそれとも不運なのか?!
コースは昨日の逆走で、SS−2+SS−1+α の設定。岩と石、更にはストップ&GOの連続なので、エンジンパワーの無い当車には辛いコースのようだ。3位のタイ三菱・トライトンと1分42秒差を守れるのか?微妙であります。ちなみに3位のナビはアジアXCラリーで私のナビを勤めたヨンさんであります(汗)
SS−3 スタート!
昨日の逆走ということで、2番手スタートながらもタイヤの跡があるのでナビにとっては楽なようだ。
トップを走るジョップ選手のイスズ車は、シャシー&エンジンがV6 3.5L ビッグホーン・ショート(マニュアル)で、ボディーは軽量のイスズ・ピックアップをチョイスしているため、水場もなくヌタヌタも少ないストップ&GOの今コースは得意とするところだろう。まず追いつくことは難しい・・・・
3番手のトライトンは、今回より新車を投入してきた気合十分の怖い存在。ナビのヨンさんもアジアXCラリーで調子づいているのでミスコースは皆無。 はてさて、3発のトヨタ・ハイラックスVIGOでどこまで闘えるかのか?見ものであります!!
”ブレーキが効かない〜〜”
走り出して早々であります。また昨日と同じ現象でブレーキが抜けてしまうのです。
”大丈夫!〜〜〜”
あ〜メカニック様よ。大丈夫ではなさそうでありますよ・・・ ハブをしっかり締めてくれと言ったのだが、まだ不十分のようであります。 ん〜全くもって昨日と同じ状態に苦戦模様。 最終SSだけにみんなの追い上げは半端ではないはず。このままでは10位以下への転落も十分に考えられる。
昨日と同じコースなだけに、岩や石は立派なものがゴロゴロ状態。バーストさせてしまっては更に順位転落は免れないので慎重かつ大胆に攻めざるをえない。
なんとか60kmを走りきり無事フィニッシュ!
しかし! 1分ほど後に3番スタートのトライトンもフィニッシュであります。
私 : ”タイム見てきて!”
ナビ : ”ダイジョウブ・・・”(←なぜか日本語?)
彼の言葉は正しかった。厳しい追い上げにあったものの、50秒差で逃げ切り総合2位獲得です!
総合1位のジョップ選手は、最終SS 1:07:21とSS2番手タイムだった総合4位のイスズに3分49秒もの大差をつけて完璧な逃げ切りでした。お見事!
↓ 総合成績
● 1位 イスズ (T1Aクラス・優勝)
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2:15:04
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● 2位 トヨタ・ハイラックスVIGO (T2Aクラス・優勝 T1Aクラス・2位) ■My Car■
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2:20:11
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● 3位 三菱 トライトン (T2Aクラス・2位)
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2:21:01
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● 4位 イスズ D−MAX (T1Aクラス・3位 T2Aクラス3位)
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2:22:10
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● 5位 三菱 トライトン ●ライバル マナ選手●
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2:22:50
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● 6位 三菱 トライトン
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2:23:43
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● 7位 日産 フロンティア
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2:26:15
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● 8位 トヨタ ハイラックスVIGO
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2:28:29
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● 9位 トヨタ ハイラックスVIGO (T1Bクラス・優勝 T2Bクラス・優勝)
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2:34:29
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●10位 イスズ D−MAX
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2:34:45
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参加台数41台 完走27台
何とか総合2位(T2Aクラス優勝)を果たすことが出来ました。応援有難う御座いました。
タイ・クロスカントリーラリー選手権も残す3戦となり、いよいよシリーズポイント争いも激化模様! 現在のところシリーズリーダーは守っているので、残り3戦は万全の体制で臨みたいと思います。
応援宜しくお願いします!