ロングホイールベースで広い室内
グランデプントの室内空間は、コンパクトカーとしてはトップクラスの広さを持つ。これは4mを超える全長とともに、2510mmに達するホイールベースが好影響を与えている。前席はもちろんのこと後席にも十分な居住空間が確保されている。開発の初期段階から最新のエルゴノミックスを駆使することで、単に広さを確保するだけでなく、優れた乗降性やドライビングポジションが確保できるようにしたのが大きなポイント。
ホイールベースの長さは乗り心地にも貢献しているし、室内の広さは快適性にもつながる要素となっている。ボディをひと回り大きくしたことで、従来のコンパクトカーの次元を超えたのが今回のグランデプントだ。
入念なつくりこみとワクワクする装備
インテリア回りのデザインは細かな部分まで入念な作り込みを目指したという。インテリアパーツの合わせ目などは従来のプントの水準を超えたものとなっているし、しっかりした感じのシートが備えられていることもプントのイメージを変えるものだ。
1.4LのSOHCエンジンを搭載するデュアロジックには、装備によってメガ、ギガ、テラの各グレードが設定されていて、最上級グレードのテラでは、スカイドームと呼ぶ大型ガラスサンルーフやパーキングセンサー、レインセンサー付きワイパーなどが標準で装備されている。