フロントシートはソフトな座り心地で快適そのもの。サポート性も十分で、スポーティなドライビングでも身体をしっかりとホールドしてくれる。 
リヤシートはヘッドクリアランスが不足気味。だが足元のスペースには余裕があるので、それほど苦痛には感じない。 
メーターは表示が大きく見やすい。ホワイトの文字盤がスポーティな印象を与えてくれる。 
ダッシュボード上のディスプレイには燃費など、さまざまな情報が表示される。 
リヤシートを収納すればかなり大きなものでも楽に積み込める。5人乗車時でもスペースに不満は感じられない。 
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ゆとりある室内空間は快適性も抜群 ボディサイズが拡大されたことで室内空間は大きく広がっている。特に横方向の余裕が大きくなって適度なカップルディスタンスが確保されるようになった。またホイールベースの延長によってぎりぎりといった感じだった後席も足元に少し余裕が生まれている。 シンプルながらスポーティな雰囲気のインテリア インテリア回りのデザインはコンパクトカーらしいシンプルなものだが、3連のホワイトメーターなどスポーティな雰囲気を備えている。シートは今回の試乗車がシエロとGTだったこともあり、両方とも白いステッチの入ったレザー/ファブリックのコンビネーションシートが装備されていた。ベースグレードの207では黒のファブリックシートとなる。
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