アウトランダー 30G
「上質でゆとりある走り」を実現する3.0L V6 MIVECエンジンを新搭載
三菱自動車は、本格オンロードSUV「アウトランダー」に3.0L V6エンジン搭載モデルを追加するなど一部改良して、10月17日から全国の系列販売会社より発売する。
今回の一部改良では、高性能かつ低燃費、排出ガス性能に優れた新型3.0L V6 MIVECアルミブロックエンジンと新開発スポーツモード6速A/Tを搭載した新グレード「30G」「30MS」を追加した。軽量設計を施した新型V6エンジンは、レギュラーガソリン仕様としながら、パワフルな出力、トルクを実現するとともに、平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)を達成するなど動力性能と環境性能を両立している。また、現行の2.4L MIVECエンジン搭載モデルは従来の2グレード展開に対して中間の価格のグレードを追加し、「24G」「24MS」「24M」の3グレード展開とした。
さらに、全車にサイドターンランプ内蔵ドアミラーと新デザインのドアトリムを採用するとともに、「30G」と「30MS」にはメッキ仕様のエクステリアパーツを、「30G」と「24G」にはハイコントラストメーターやシルバー調のシフトパネルなどを採用し、内外観の質感向上を図った。
走行性能
「30G」「30MS」に、最高出力162kw [220PS] (2.4L比 +50PS)、最大トルク 276Nm [28.1kgm] (2.4L比 +5.1kgm)の新開発3.0L V6 MIVEC アルミブロックエンジンと新開発スポーツモード(パドルシフト付き)6速A/Tを搭載し余裕の走りを実現した。また、ガソリン価格に配慮し、2.4Lと同じくレギュラーガソリン仕様とした。
エクステリア
3.0L V6エンジン搭載車には、新デザインとなるメッキ仕様のフロントグリル、大型のメッキ仕様のサイドシルガーニッシュ、新デザインの18インチアルミホイールを採用した。(「24G」「24MS」にメーカーオプション)新グレード「30G」は、ドアアウターハンドルをメッキ仕様とし、都会的な質感を高めている。(「30MS」「24G」「24MS」にメーカーオプション)また「30G」「30MS」に、スポーティなデュアルタイプのマフラーカッターを採用した。さらに、全車にサイドターンランプ内蔵ドアミラーを標準装備とした。
ボディカラーには、落ち着いたユーログリーンメタリック(新色)とスポーティなレッドメタリックを追加し、全8色が設定されている。
インテリア
「30G」「24G」では、インパネのエアアウトレット周りを黒木目調に仕上げるともに、シフトパネルをシルバー調として、さらに質感の高い室内空間を創出した。また、視認性の高いハイコントラストメーターを採用した。また、「30G」に、合成皮革とメッシュファブリックを組み合わせた新シート生地を採用し、上質ながらもSUVらしいスポーティさを演出した。さらに、全車に新デザインのドアトリムを採用し、質感を向上させた。
機能装備
「30G」にクルーズコントロールを標準装備した。(「30MS」「24G」「24MS」にメーカーオプション)また、メーカーオプションのHDDナビゲーションシステム[MMCS]に音声操作が可能なボイスコマンド機能、ハンズフリー機能、走行情報表示機能などを追加した。