車室内VOC指針値、全車達成
ホンダは、リアルオープンスポーツカーとして高い評価を得ている「S2000」に、VSAとサテライトスピーカーを標準装備、新デザインアルミホイール採用するなど、安全性、快適性を向上させるとともに、専用のエアロパーツ、専用のサスペンションチューニングを施し、空力性能とステアリング操作の応答性を追求した新タイプ「TYPE S」を追加設定し、10月25日から発売する。
「TYPE S」の主な装備内容は、専用ファブリックシート&インテリア(ブラック&イエロー)、専用アルミシフトノブ、専用エンブレム(ブラック)、専用フロントスポイラー、専用大型リアスポイラー、専用チューニングサスペンション、専用色アルミホイール(カイザーシルバー・メタリック)、応急パンク修理キットとなっている。
ボディカラーは、グランプリホワイト、ニューフォーミュラレッド、ムーンロック・メタリック、ベルリナブラック、ニューインディイエロー・パール、バミューダブルー・パール(S2000専用色)、アペックスブルー・パール(新色/TYPE S専用色)、シンクロシルバー・メタリック(新色)、プラチナホワイト・パール(プレミアムカラー)、プレミアムサンセットモーブ・パール(新色/プレミアムカラー)の全10色。プレミアムカラーは21万円高となる。
インテリアカラーは、ブラック(ファブリック/S2000専用色)、ブラック/イエロー(ファブリック/TYPE S専用色)、ブラック(本革)、レッド(本革)、ブラウン(本革)の全5色。本革シート&インテリアはメーカーオプションとなっている。
メーカー希望小売価格(消費税込み)は、「S2000」が386.4万円、「S2000 TYPE S」が399万円。
なお、ホンダはこのモデルチェンジにより、商用車を含む国内で販売する全ての車で、業界に先駆けて厚生労働省の定めたVOCの室内濃度に関する指針値を達成する。