間欠ワイパーを全車標準装備
ダイハツ工業は、軽商用車「ハイゼット トラック」をマイナーチェンジし、12月10日から全国一斉に発売した。
今回の改良では、新型ツインカムエンジン「KF型」を全車に搭載し、走行性能、燃費、排ガス性能、静粛性能を向上している。(特装車両の一部を除く)
「ハイゼット トラック」は、新ツインカムエンジン搭載により、「平成22年度燃費基準+10%」(2WD・AT車)、「平成22年度燃費基準+5%」(2WD・MT車、4WD・AT車)、「平成22年度燃費基準」(4WD・MT車)に適合。また、全車「平成19年排出ガス規制」の認証を国土交通省より取得した。
インテリアカラーは、明るいグレー色を基調とし、間欠ワイパーを全車標準装備とした。さらに、キーレスエントリーシステムをエクストラ、ジャンボに標準装備したほか、1DIN CD・AM/FM付ステレオ(CD−R/RWに対応)&10cmフロントスピーカーをエクストラに標準装備、AM/FMラジオ(日本語表記)を新設定(エアコン・パワステスペシャル、ジャンボ)した。
一方、特装車両には、ベース車のマイナーチェンジに伴い新型ツインカムエンジンを搭載するとともに装備の見直しを実施した。(保冷・冷凍シリーズの一部、カーゴCNG車を除く)
「ハイゼット トラック」の国内月販目標台数は、5800台。
メーカー希望小売価格は、「ハイゼット トラック エクストラ4WD」が103.95万円。