日産 PIVO 1/4モデル エクステリア フロント

コンパクトリチウムイオンバッテリーや電気自動車も展示

 日産が5年間に渡って協賛する「ザ・サイエンス・オブ・サバイバル」が、ロンドン・サイエンス・ミュージアムで4月5日から一般公開される。本展示に同社は「PIVO」(1/4スケールモデル)など環境技術を展示する。
 2005年の東京モーターショーで披露された「PIVO」は、展示の中で「Moving(移動)」というテーマのスペースに展示され、来場者は、電力、水素など将来の移動体の動力源などを考えていく。当社は「PIVO」以外にも、新しい動力源としてのコンパクトリチウムイオンバッテリーや、電気自動車や燃料電池車用技術として期待される小型のスーパーモーター、軽量化技術の一環として樹脂製フロントフェンダーの一部を展示する。本イベントでは今後5年間でグローバルに20箇所の会場で開催、合計400万人の来場者を迎える予定。
 なお、主催者が行っている企画展示のうち、「エイリアン展(原題 The Science of Aliens)」が、6月16日まで東京・お台場の日本科学未来館で開催されている。