約15%の燃費向上とCO2排出量の削減を実現
ビー・エム・ダブリューは、BMW 新型 7シリーズのハイブリッドモデル「Active Hybrid 7(アクティブ・ハイブリッド・セブン)」と、ロングホイールベース版「Active Hybrid 7L(アクティブ・ハイブリッド・セブン・エル)」の受注を10月29日より受け付ける。
Active Hybrid 7は小型軽量のリチウムイオンバッテリーを搭載し、V8 4.4リッター直噴 ツインパワーターボエンジン・8速ATに電気モーターを組み合わせた。最高出力は465ps(342kW)、最大トルクは700N・mを発揮する。750iに比べ最高出力で14%、最大トルクで17%向上。0-100km/h加速は4.9秒をマークする。いっぽうで燃費は約15%向上し、CO2排出量も約15%削減させた[※数値は欧州値]。
またBMWのオートマチック車としては初採用となるアイドリングストップシステム「ハイブリッド・スタート/ストップ機能」を装備。またリチウムイオンバッテリーからの電力で動作し、エンジン停止時でも利用出来るActive Hybrid 7のエアコンの利点を生かし、停車中に車外からエアコンを起動させる「リモート・クライメート・コントロール機能」も装備する。
BMWの新型ハイブリッドカー 「Active Hybrid 7」シリーズの価格は、「Active Hybrid 7」が1280.0万円、「Active Hybrid 7L」が1405.0万円[※消費税込み]。ユーザーへのデリバリーは2010年夏ごろを予定する。
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