この記事は2017年3月8日に更新されました。
「クルマの賢い買い方」 ~値崩れしないクルマとは?編~
「購入時はこっちの方が安かったのに売却時にはあっちより値段が高い?!」
売却のご経験がある方は既にご存知でしょうが、そんなことが実際にあるのです。根幹にあるのは前回の「クルマの売却で損をしないための基本事項」で書かせていただいたように市場で人気があるクルマほど高く売れるということです。こうしたクルマごとの値下がりのしにくさをガリバーでは「リセールバリュー」と呼んでいます。オプションや走行距離、車の状態だけでなく、需要と供給のバランスによりリセールバリューは変わります。
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では、購入するときにどのようなクルマを選べば、売却時に値崩れを起こしづらいのでしょうか?
※「リセールバリュー」は株式会社IDOM(旧社名ガリバーインターナショナル)の登録商標(第4888249号)です。
■売却時に値段が高くつく具体的な基本ポイント
実際に買取価格が高くなりやすい色、装備、仕様は以下のような傾向となっています。
■車体の色は、黒か白(パールホワイト)
ただし、フェラーリだったらイタリアンレッド、などその車種に特定のイメージカラーがある場合はその色。■排気量が低いクルマの方が値落ち率が低い。
同じ車種でも排気量が低い購入時には安かったほうが売却時には高く売れることが!主にコンパクトカー、ミニバン、ファミリーカーなど。■8人乗りより7人乗り
ウォークスルー可能な方が人気であり、売却時は高くなることが多いのです。■エンジンの価値が高いクルマ
ランドクルーザー、サファリ、ハイエースなどは根落ちしないクルマの定番です。海外でも人気なことが大きな要因ですが、エンジンを他の用途に使用できるというのが利点とか?!以上、いくつかのポイントをあげましたが、すべてに共通しているのは、多くの人に選ばれやすいタイプが値下がりしにくいということでしょう。
購入前に売却時のことを少し考慮に入れておくと、迷った時に選択しやすいかもしれません。
値下がりしにくいクルマランキングはこちらから
(IDOM公式HP内 リセールバリューランキングへ)
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